【根管治療の成功率を高める“隔壁”】

query_builder 2026/03/09
根管治療
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【根管治療の成功率を高める“隔壁”】

根管治療では、カリエス(むし歯)や不良修復物を除去すると
歯冠の壁が大きく欠損していることが少なくありません。
その状態のままアクセス形成や根管処置を行うと、
術野の感染のコントロールが難しくなり、
治療精度や治療期間中の封鎖性に影響します。

そのため当院では、根管治療に先立ちコンポジットレジンによる
""隔壁(pre-endodontic build-up)""を作製しています。

隔壁を作製する主な目的は以下です。

■ ラバーダム防湿の確実性向上
歯冠壁を再建することでクランプの安定性とシール性が向上し、唾液・歯肉溝滲出液などの汚染を防ぎます。
根管治療において無菌的環境を確保するための重要なステップです。

■ 根管の再感染防止(coronal seal)
歯冠側からの細菌侵入は根管治療の失敗因子の一つとされています。
隔壁を作製することで仮封材の封鎖性を高め、治療期間中の細菌侵入リスクを低減します。

■ 洗浄操作の安全性と効率の向上
根管洗浄では次亜塩素酸ナトリウム・EDTAなどの強力な化学洗浄液を使用します。
隔壁により洗浄液の口腔内への溢出を防ぎ、十分な洗浄量と活性化操作を安全に行うことができます。

■ 視野と操作性の向上
歯冠の壁が再建されることでミラー操作や器具の支点が安定し、
マイクロスコープ下での根管口探索・形成操作が行いやすくなります。
見落としを防ぎ、かつ細い根管に直接アプローチしやすくなります。

歯は約1.0〜1.5mm、理想的には2mm程度の厚みがなければ
咬合力により割れるリスクが増加します。また治療期間中の仮封(仮の保護蓋)はその厚みが4mm以上確保されないと細菌の侵入が起こると言われています。
つまり、隔壁を形成しない不十分な厚みの仮封では、治療後すぐに
細菌感染が起こってしまい、根管内の無菌化が達成できません。
当院ではコンポジットレジンにより隔壁を作製し、仮封材の厚みが4mm以上となり十分な封鎖性を確保できる設計を基本としています。

根管治療は歯の内部で行う「見えない治療」ですが、
成功率はこうした根管治療以外の準備段階(術野管理とコロナルシール)の質に大きく左右されます。

見えない工程ほど丁寧に。
当院では根管治療の精度を高めるための基本操作を大切にしています。

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【Revira dental office 池尻大橋】

Revira dental office 池尻大橋は、完全予約制・全室完全個室の
丁寧で精密な治療をモットーとするプライベート歯科医院です。
ゆったりとした環境下で、きちんとした歯科医療を受けたい方を
対象に正しい診断のもと、正しい処置を行っております。
各種保険治療・自費診療ともに対応可能です。

📍〒153-0044 東京都目黒区大橋2丁目16-35
スタイリオ目黒大橋HILLSIDE 1階

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